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ネットマーケティングで大事な競合の探し方

2015.07.21

前回はネットマーケティングにおいて競合を考えることの大切さをお伝えしました。
・競合を知って差別化を図る
・競合を目標に真似をする
2つの使い方があったかと思います。
今回はそんな大切な競合サイトの探し方についてお伝えしようと思います。

競合サイトを探す方法

・キーワードで検索してみる(商品名・カテゴリ名・サービス名・業界名)
・ツールを使ってみる その1「Similar Sites」
・ツールを使ってみる その2「GoogleAdwordsキーワードプランナー」
おおまかにいって競合サイトを探す方法は3つあります。一番手っ取り早いのは「関連しそうなキーワードで検索してみる」です。わかりやすい!

キーワードで検索して競合を探す

とりあえず競合どこかないかな?と探す場合に最初に手を付けるのが「検索してみる」です。「世界中の情報を整理する」を使命としているだけあって、かなり的確にこちらの意図を汲んだ検索結果を返してくれます。これだけで競合サイトの抽出は十分であることも多いです。問題は「どんなキーワードで検索すればよいかわからない」ということが時々あることです。そんな時のためにキーワードを考える軸を並べてみますので参考にしてください。
・自社や競合の商品名・サービス名
・業界名
・商品のカテゴリ名
大体こんなところでしょうか?検索するのはさほど手間はかかりませんので思いつく限り検索してみて出てきたサイトをリストアップするといいと思います。ちなみに他の方法に比べてこの方法の優れているところは検索上位(=SEOに成功している)サイトが出てくることです。当たり前といえば当たり前ですが、検索上位に来るということは少なくともGoogleの基準で「価値が高い」とされているサイトということです。自社サイトも当然、検索上位を目指すわけですから参考情報として「既に成功しているサイト」がわかるというのは非常にありがたいことなのです。

ツールを使ってみる その1「Similar Sites」

こちらはそのまんまのツールですが、競合サイトをリストアップしてくれるサービスです。
SimilarSites
自社サイトや競合サイトとわかっているサイトのURLを入れるだけで「似たサイト(=競合サイト)」をリストアップしてくれます。わかりやすいですが、検索上位に来ているかどうかを判断してくれるわけではないということと、ものによっては精度が低いことがある(=なんでこのサイトが表示されたのかわからない)ので絶対視することは危険です。他の方法のサブとしてこちらも使う位の方がいい気がします。

ツールを使ってみる その2「GoogleAdwordsキーワードプランナー」

「ツールを使ってみる」のその2は前にもお伝えした「GoogleAdwordsキーワードプランナー」です。こちら、どう使うのかというと、@新しいキーワードをみつける」のところに自社サイトや競合サイトとわかっているサイトのURLを入れるのです。そうすると「googleが推奨する広告出稿キーワード」が出てきます。これの中から「検索してみたら競合サイトが出てきそうなキーワードを探す」わけです。キーワードと一緒に月間の検索数も教えてくれるので便利ですね。どちらかというと競合サイト自体というより競合サイトを探すためのキーワードを見つける方法といったほうが正しいでしょうか。

こうして、リストアップした競合サイトに対して分析をすることで「自分たちはどうしたらよいのかな?」というのを考えていくわけです。

次回は具体的な競合の分析の仕方についてお伝えします。真面目にやろうとするとキリがないのでわかりやすいところだけやります。
明日も書きますので読んでくださいね。

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