こんにちは。本気ファクトリーでインターンしている「美人」女子大生の馬場です。今回は最終回ということで初代美人インターンのまりちゃんとお写真を撮りました。最近は気温の温暖さが激しくて風邪を引かれている方が多いですが、皆さん大丈夫ですか?今回は『マンガでわかるWebマーケティング』の第9章『Webマーケッターはこれからどうなるのか?』を読んで勉強したことをまとめていきます。
Webマーケッターがこれからの働き方を変えていく?
Webマーケッターという職種は終身雇用制の考え方が未だに強く残る日本社会の働き方を変えていくことになるでしょう。実際、今現在転職はそれほど珍しいものではなくなっていました。従来の日本の雇用スタイルは終身雇用型で、いつの会社でずっとキャリアを積んでいきました。しかし、筆者が学んでいたMBAの推進している図書の中にこのような言葉があります。「社員が一つの会社でキャリアを積んでいく時代は終わった。社員は会社の成功のコミットしながら、競争力のあるスキルを身に着け、キャリアを目指していかなければいけない。そして、企業には社員のキャリア開発の機会を提供する義務がある。」
筆者の元仕事先の後輩のキャリアプランが一例に出されていました。大学時代にきっかけがあり、Webマーケッターになることを決意したそうです。しかし、IT系のWebマーケッターを目指していたため、SE(システムエンジニア)から仕事を始めました。つまり、この時にはすでに将来を見据えて、自分の目標であるWebマーケッターになるために他の職種に就いたのです。その後、SEに出来る仕事に限界を感じて、その方は次の職場に移りました。「ここには5年くらいだろう。」とその時もすでに次への転職を考えていました。キャリアを達成するために、転職をするというキャリアプランが最初から頭の中にあったのです。この働き方を完全に受け入れることはまだ難しいかもしれませんが、Webマーケッターに限らずこのような働き方は徐々に広がっていくでしょう。
C○○と従来の日本式敬称
最近テレビでCEO(Chief Executive Officer=最高経営責任者)、CMO(Chief Markething Officer=最高マーケティング責任者)とCから始まる三文字称号が頻繁に見られるようになりました。それでも企業によっては従来の日本の称号を使う企業と英語の称号を使う企業に分かれます。その違いは何なのでしょうか?それは、もちろん異例もありますが英語名称を使う企業の代表取締役が外国人なのです。日本型とマーケティングと外国のマーケティングには一つ大きな違いがあります。“CMO”という存在が典型的な日本の企業には存在しません。従来の日本の企業はプロダクトアウト(商品供給者主導の考え方)に縛られ、マーケットイン(消費者のニーズを重視して商品の企画開発・生産をする考え方)が出来ていないのが最大の原因だと書かれています。「良いものを作れば売れる」時代ではなく、いかに顧客を調査・分析し、ニーズを把握してから商品を作る時代になったのではないでしょうか。今は必要なものは必要なものは最低限誰でも手に入る時代になりました。そして、みんながみんな「これは絶対に欲しい!」、「手に入れてやろう!」と渇望するものはないでしょう。必要なものが違う時代になってしまったのです。もう「あったらいいなあ。」の商品を提供する時代なのではないかと思います。そのためには、一方的なものを作るのではなく、消費者の生活を豊かに、便利にする商品を消費者目線で考えることが必要になってきました。外国の企業にはこの考え方が浸透しているため“CMO”というマーケティング能勢金車も存在するのです。
私は大学3年生でこれから就職活動が控えています。今までマーケティングのことを意識的に考えたことも勉強したこともありませんでした。そんな中、この「マンガでわかるWebマーケティング」を読んで、”マーケティング”へのイメージ、マーケッターへの印象が変わり、マーケティングの考え方、働き方の柔軟性を少しだけ垣間見ることが出来ました。特にマーケティング全体に対して、今までは全く興味がなかったのに面白い!と思うことが出来ました。何よりも初めの方に書かれていた「マーケティングは消費者のニーズに合わせて商品を企画する段階からお客様に届けるまで。」という話に今までのマーケティングへのイメージがガラッと変わりました。こちらの本には実例もたくさん入っていて私のような初心者にはとても分かりやすかったです。マーケティングのことを少し知るようになってからニュース記事を読むのも最近は段々と楽しくなってきました。私と同じようにマーケティングの知識があまりない大学生、WebマーケティングもしくはWebマーケッターに興味がある方にはぜひ、ぜひ、ぜひ読んでほしい一冊です!最後までこのブログ記事を読んで頂いてありがとうございました!
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