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大手町で働く『美人』女子大生がインターンをして、学んだことをあげていくシリーズ その⑧

2016.10.08

こんにちは。本気ファクトリーでインターンをしている「美人」女子大生の馬場です。今日は本気ファクトリーで同じくインターンをしている先輩インターンのたれちゃんこと垂澤くんと写真を撮りました!たれちゃんとは私が本気ファクトリーでインターンをするきっかけとなった3rd classの英語プレゼンという授業を一緒に受けていました!今回は『マンガでわかるWebマーケティング』の第8章『成功と失敗の間で~プロジェクトを成功に導けた理由とは?~』を読んで学んだことをまとめていきます。

~用語~

PDCA(Plan Do Check Action)サイクル:Plan(計画)、Do(実施・遂行)、Check(点検・評価)、Action(処置・改善)の4つの行動プロセスのことです。Plan(計画)とは、まず目標を設定し、それを具体的な行動に落とし込むこと。Do(実施・遂行)とは、組織構造と役割を決めて人員を配置し、組織構成員の動機づけを図りながら、具体的な行動を指揮・命令すること。Check(点検。評価)とは、途中で成果を測定・評価すること。Action(処置・改善)とは、必要に応じて修正を加えることです。PDCAサイクルを回すことによって業務の効率や生産の品質が向上するとされています。

~お客様が気持ちよく、スムーズに目標達成をするために~

マンガの主人公Webマーケッター瞳は、一洋ホームのオータムキャンペーンを見事成功させることが出来ました。春のキャンペーンではクライアント先と認識の違いがあり、失敗をしてしまいましたが、それについてはまた後で書きます。今回の成功の大きな要因は、お客様の目線に立って、お客様が気持ちよく目標達成(モデルルームの予約)することをスムーズに導けたことです。第4回の記事で書いた「検索エンジンマーケティング」を使ったことで、モデルルームに興味のあるお客様には、検索エンジンで「一洋ホーム モデルルーム ○○(地名)」と入力したお客様には一洋ホームのホームページではなく、ダイレクトにモデルルームの予約フォームに飛べるように設定をしました。これを行うことによって、お客様の興味や関心を維持するまま、モデルルームの予約を促すことに成功しました。そして、次にモデルルームの日程が近づいてきたところに来場確認のメールを送信して、お客様が忘れないように、またモチベーションを維持するために、ドタキャンを防止します。このように、お客様の立場に立って目的達成のお手伝いをすることは、実は江戸時代からあったと著者は言います。江戸時代に三越を創業し、三井財閥の基礎を築いた三井隆俊はこの考えを取り入れ、実際に自分の店を大繁盛させました。その後も、商売の賢人たちによって今の形に確立されました。大事なことはWebとリアルを分けて考えないことだと学びました。これを分けて考えるのは企業側の組織的な問題から起きているだけあって、お客様には関係のないことです。私はアパレルのチェーン店でアルバイトをしていますが、よくお客様にアプリケーションのことについて質問をされることがあります。アルバイトを始めたときは、内心「そんなこと分からないよ~。」と思うこともありましたが、お客様にとって私はその会社のスタッフなので、分からないわけがないと思われています。確かに、私も買い物をしに行くときは、店員さんは絶対知っているだろうという気持ちで店員さんに質問をしに行きます。

~失敗はなぜ起こるのか?~

前述したとおり、瞳はクライアント先の板井との間に認識のズレがあって、春のキャンペーンを失敗で終わらせてしまいました。このことについては第2回の記事でも書きましたが、瞳は板井とヒアリングをして、KPIをPVに設定しました。瞳は違和感を持ち、板井に一度抗議をするも聞き入れてもらえなかったので、そのまま違和感を持ちながら仕事をします。KPIは達成したものの、モデルルームの予約者が増えなかったので板井は瞳に起こります。しかし、瞳は最初から違和感があり、板井に伝えたのに聞き入れてもらえなかったもが原因としますが、それを再度確認することがなかったために認識がズレてしまったのです。本書で筆者はこのことを「靴の中の小石は、歩く前に取り除け」と表現しています。瞳はこの違和感を取り除くことをせずに仕事を続けたために、結果的に失敗という形に終わってしまったのです。私はアルバイト先でよく「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を大事にしなさい。」と言われています。ホウレンソウを怠ると怒られることも多々あります。つまり、それくらいホウレンソウと相互確認は大事ということです。これは私のアルバイト先に限った話ではなく、小さなズレから大きなズレへ、最終的に失敗に繋がってしまうことも少なくないのではないのでしょうか。

それでは、次回は最終章『Webマーケッターはこれからどうなるのか?』を読んでまとめていきます。

瞳

『漫画でわかるWebマーケティング』はこちらのリンクからどうぞ!

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